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手ぶらでアドベンチャーinニュージーランド

丸田 憲司(まるた けんじ)左
札幌生まれ、ニュージーランド在住。マウンテンバイクにスノーボード、カヌーにサーフィンと山から海へ、フィールドに拘らず遊ぶことが信条。2006年、ニュージーランドにウェットスーツとトレッキングブーツを持って渡り、波乗りとトレッキングの毎日を送る。その後、Landof CLOUDS NZ Ltd.の代表、藤井巌に誘われ、「本気で遊ぶ人の、本当のニュージーランド」を伝えるトラベル・コーディネイター、「Real New Zealand」を始める。
現在は同社にてマネージャーを務める。

滝川 次郎(たきかわ じろう)右
ご存知、本紙OSJ編集長。その行動力と決断力で、次々と新しい展開を切り開くアウトドアレース界のパイオニア的存在。滝川曰く、「丸田さんとは、同じマインドを持ったイケメン同士」ということで、熱いトークが展開された。

こうしてツアー企画がひとつ、始まった。

南半球のニュージーランドは、日本と季節が正反対。12月から3月は、毎週のように、スポーツイベントが開催されているという。日本に比べて、アウトドアスポーツ人口が多く、その年齢層も幅広いニュージーランド。大自然との遊び方も、きっと上手に違いない。そこで、ニュージーランド在住の丸田憲司さんに、ニュージーランドの魅力を聞いてみた。
 丸田さんは、WEBサイト「RealNewZealand」で、日本ではあまり知られていないニュージーランドのスポーツイベントを紹介したり、「体感すること」をテーマにした旅の提案を行っている。

丸田「僕らがやってみないと嘘の言葉になってしまうので、体験したことだけを紹介するという感じでWEBサイトを作っています。僕は自転車が好きで、最近はずっとMTBのレースに出ていますね。情報をただ集めて載せるのではなく、本気で遊ぶ人に本当のニュージーランドを伝えたいです」
──本気で遊んで、自分でもやって?
滝川「それは一緒ですよね。そこを繋げるおもしろい仕掛けはないかなと。ニュージーランドというフィールドで、同じマインドを持った者同士でなにかできればいいと思っているんだけどね、同じイケメン同士で(笑)」
──具体的なイメージは?
丸田「日本の冬12〜3月がニュージーランドの夏でスポーツが盛んな時期なので、日本の方たちに来ていただいて、将来的にはニュージーランドの人たちを日本のイベントに参加させたりとか、そういうものアリかなと」
滝川「アリだね。日本の大会は年齢制限がうるさくって健康診断とか、いろいろ規定があるけど、海外は、自己責任で大会に参加できるから年齢層も広いしね。割と時間とゆとりのある世代の人たちも楽しめるよね。今の60代、70代は元気だから」
──滝川さんのイメージではニュージーランドでなにがしたいですか?
滝川「そうだな、レースもそうだけど、ロングランで100kmとか120kmとかトレイルランニングできるところとかあったりしますよね。例えば、日本で定期的にトレーニングをやって、ニュージーランドのどこからどこまでを走り尽くそうみたいな感じで。3日かけて走るみたいなね」
丸田「おもしろそうですね〜」
滝川「レースレースしているより、そういうのもいいんじゃないの。ほら、シーカヤックがいい例でしょ。湘南でトレーニングして、横断するぞって頑張って楽しみにしている感じがね。仲間意識も高まるし。ホント、シーカヤックがいい例なんですよ、あれはいいよ」
丸田「僕たちもそういうことに関われるといいですね。シーカヤックもすごいロケーションなんですよ。この前も、シーカヤックのツアーで70代ぐらいの方たち4名で2週間いらっしゃったりしましたよ」
──2週間ですか〜。もちろん、長ければ長いほど楽しいとは思うのですが、ひとつのツアーは何日間ぐらいがいいでしょうか?
丸田「3日でも4日でもツアーはできるんですが、ニュージーランドを体感するんだったら、1週間以上いた方が絶対おもしろいと思いますね。空気もきれいだし、ずっといたくなる国っていう雰囲気がありますね。スポーツがしたくなる国だと思いますよ」
──なるほど。
丸田「ニュージーランドは人口が400万人ちょっとなんですけど、オークランドマラソンとかには、1万何千人って出ますし、センチュリーライドにも1万人は参加しています」
滝川「1万人!すごいね!!」
丸田「そう、静岡県ぐらいの人口ですよ。400万人で1万人ですから、400人に1人ですよね」
──早く行きたいですね〜。いつにしますか?
滝川「来年やりたいですね。9月号で募集して、来年1月とか2月とかがいいかな」
丸田「(手帳をめくりつつ)2月は人気の自転車レースがありますね」
滝川「今日本で人気なのはトレイルランニングかな〜。それか、ある地点からある地点まで動力を使わないでMTBを使って走って、その後シーカヤックで島に到着みたいな?」
丸田「旅行自体が、アドベンチャーレースみたいな感じですね!」
滝川「そう!でも15人ぐらいの人数で、みんなで行くようなのね。そういうのもおもしろいかも。あんまり長くてもダメなんだよね。イメージ的には、全部で100kmなくてもいいかも。それで、夜はちゃんとホテルに泊まるの」
──えっ、キャンプじゃないんですね!(笑)
丸田「いいところがありますよ!トレイルランニングのレースをやっているところで、MTBでも入れて、シーカヤックのツアーもやっているし、ホテルもありますよ。食事もおいしい。ラムもおいしいし、鹿肉もうまいですよ。あと、サーモン。スモークとワインがありますね。宿泊はロッジですけど、ホテル以上のところもあって、大自然のなかにポツンとあってね、野鳥の天国ですしね」
滝川「最高だね!そして、夜はホテルで宴会ね、コレ絶対!キャンプはね、一度ぐらいあってもいいけど。イベント的に」
──やっぱりキャンプはネックなんですかね?
滝川「う〜ん。食事が面倒くさいってのはあるでしょうね。それと、夜はベッドで寝たいって言うね」
丸田「清潔も安全も守られているって大事ですよね。わかりますよ」
滝川「全行程1週間ぐらいで、最終日はお買い物。大事なんですよね、そういうことが。全部のアクティビティができなくても、先回りしてOKだと、手軽に参加できそうって感じがあっていいよね、スタッフは大変だけど」
丸田「おもしろいですね、そういうことがすごくやりたかったんですよ。自分個人的に参加したい!」
滝川「よく考えて作るとポシャるけど、ポッと考えた方が人が集まったりして、いいツアーになったりするんだよね」
丸田「そうそう、ホントそうですね(笑)」
 こうして、ニュージーランドの旅企画が始動。もろもろの条件を考えつつ、まずは、第一弾のツアー内容が詰められていくのでした。詳細は、本紙19ページにて、紹介しています!本気で遊びたい人は、ニュージーランドへ行こう!
「Real NewZealand」では、それぞれの「冒険」を応援する旅のコーディネイトを行っています。個人旅行、ツアー、レースに関しての詳細はWebサイトからお問い合わせください。
http://www.realnewzealand.net/
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