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概要

OSJ-vol51

FORUMアウトドアスポ―ツに関するニュースをご紹介します。仲間と知恵を出し合って課題をクリア!アドベンチャーレース「エクストリームシリーズ」アドベンチャーレースとは、山、川、海などの自然をフィールドに、さまざまなアウトドア競技をこなしながら、チームでゴールを目指すレースです。1989年にニュージーランドで開催されたのが世界初のアドベンチャーレースといわれています。主な種目は、オリエンテーリングを伴うトレッキング、マウンテンバイク、パドリング、ロープワークなど。一般的に3日以上の長距離レースを指しますが、国内では1日で終わるレースも開催されています。レースによって1チーム3?7人で構成されますが、過酷なアドベンチャーレースとして知られる「レッドブルX-Alps」(2週間に及ぶ、移動距離約1800kmのレース。移動手段はパラグライダーと徒歩のみ)のように、事実上の個人戦(競技者と同行者各1名)もあります。地域の活性化を掲げる「エクストリームシリーズ」が開催国内で知られているアドベンチャーレースの一つが「エクストリームシリーズ」。2018年5月12日には「第2戦奥多摩大会」が開催されました。“地域の活性化”をコンセプトに、その地域特有の自然や文化を感じられるレースを展開するエクストリームシリーズ。マウンテンバイク、トレッキング、カヤック、オリエンテーリング、チームチャレンジの各種目を、2?3人のチームで力を合わせてクリアしながら、地元住民や自治体の方との交流が生まれるのも、このレースの特徴です。第2戦には48のチームが参加。レース前に必ずブリーフィングに参加し、持ち物のチェック、ルールの確認を行った上でスタートとなります。マウンテンバイク、トレッキングのルートや、チームチャレンジ(アウトドアスキルを試すゲーム)の内容は当日まで分かりません。その場で渡される地図をもとに、指定のチェックポイントにどう向かうかチームで知恵を出し合いながら進んでいくのです。地図とコンパスだけを頼りに、仲間と協調しながら自然の中を進むアドベンチャーレース。総合的な力を試されるだけに、無事ゴールした参加者たちは達成感に満ちた表情を浮かべていました。「エクストリームシリーズ」に、あなたもチャレンジしてみては。エクストリームシリーズ2018最終戦開催日............2018年9月8日(土)応募締切日....2018年8月29日(水)開催場所.......静岡県川根本町一帯競技種目マウンテンバイク、トレッキング、カナディアンカヌー、オリエンテーリング、チームチャレンジ(メンバー2 ? 3名で力を合わせて行なうゲーム)参加費...........22,500円(1チーム・3名エントリー).......................19,000円(1チーム・2名エントリー)エントリーはこちらhttp://www.a-extremo.com/世界一過酷で、世界一美しいトレイルレースUTMB Rに挑む日本人エリート選手たちヨーロッパアルプスの最高峰モンブランを取り巻く3カ国、フランス、スイス、イタリアを自分の足で巡るウルトラトレイル・デュ・モンブラン(仏: L'Ultra-trail du Mont-Blanc)。通称UTMB Rが、2 0 1 8年は8月2 7日(月)? 9月2日(日)にフランス東南部のシャモニー・モンブランで開催されます。コース上から見える白いモンブランと、周囲に広がる名峰群の大パノラマの中を駆け抜ける「世界一過酷で、世界一美しいトレイルレース」は、世界中のトレイルランナーたちの憧れとなっています。UTMB Rには、最長距離のUTMB Rのほかに、距離に応じたさまざまなカテゴリーがあります。UTMB R ...........約170km/累計約10000m/制限時間46時間30分CCC R(Courmayour-Chanpex-Chamonix)...........約101km/累積標高差約6000m/制限時間26時間30分TDS R(Sur Les Traces des Ducs de Savoie)......約119km/累積標高差約7400m/制限時間33時間OCC R(Orsieres - Champex - Chamonix)............約56km/累積標高差約3400m/制限時間14時間今年も、各カテゴリーに出場する日本人エリート選手たちがどんな走りをするのかが注目されます。丹羽薫選手UTMB R出場ランナーであり、山岳スポーツ愛好家。UTMB R 2016で日本人女性トレイルランナーとして初の表彰台に立ち、翌UTMB R 2017で女子4位に入賞。歴史的快挙を成し遂げた。CCC R出場川崎雄哉選手2016年の日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)優勝。2017年、2018年のトレイルランニング世界選手権に日本代表として出場。小川壮太選手大瀬和文選手TDS R出場岡山国体の山岳競技代表を機にトレイルランニングの世界へ。2011年、フランスで開催されたニヴォレ・リヴァード(50k)準優勝。2014年のハセツネCUP5位。小学校の教師から2015年にプロ転向し、転向後の初戦・王滝村「トップオブザトレイルランナー50kin JAPAN」で優勝。箱根駅伝に憧れて中学時代からランニング漬けの毎日を過ごす。2016年トレイルラニング世界選手権に日本代表として出場。2016年OSJ Ontake Ultra-Trail(100mile)優勝。UTMB R 2016118位。UTMF(44km)7位。杉本諭選手2016年信越五岳トレイルランニングレース(110km)準優勝。TOGA天空トレイルラン(40.5km)3位。上宮逸子選手バドミントン選手として実業団での競技生活を送ったのち、トレイルランニングに転向。2013年信越五岳トレイルランニングレース2位。2016年OSJ新城トレイル(32 km)優勝。UTMB R 2017で11位。松永紘明選手2015年CCC Rで日本人トップの23位、UTMFで10位に入賞。2016年UTMT(Ultra-Trail R Tai Mo Shan)で3位に入賞。上田瑠偉選手名取将大選手OCC R出場駅伝の名門校、佐久長聖高校出身。大学時代にトレイルランニングと出会い、初出場のレースで大会新記録・優勝を飾る。2014年ハセツネCUP優勝。2016年CCC R準優勝。2017年ハセツネCUP優勝、Korea 50K優勝。大学入学と同時にトレイルランニングを始める。20km?40kmのスピードが必要とされるレースで好成績を収めている。2017年OSJ奄美ジャングルトレイル(50K)準優勝、OSJ奥久慈トレイルレース(50K)優勝。ハセツネ(30K)7位。日本海から太平洋まで415 kmを駆け抜ける「トランスジャパンアルプスレース」2002年に、登山家・岩瀬幹生氏が立ち上げたトランスジャパンアルプスレース(TransJapan Alps Race:以下TJAR)。「日本海から日本アルプスを越えて、太平洋までを一気に駆け抜けたい」と、岩瀬氏とその賛同者4人で最初のレースは始まりました。以来、2年ごとに開催され、参加者・完走者は回を重ねるごとに増えています。2018年8月11日? 19日に開催されるTJAR2018には、厳しい参加要件をクリアし、選考会を突破した30名のランナーが参加予定。日本海の富山湾(富山県魚津市・早月川河口)をスタートし、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを越え、太平洋駿河湾(静岡県静岡市・大浜海岸)を目指します。その距離およそ415km。累計標高差は約27000m。交通機関を一切使わず、自分の足のみで192時間(8日間)以内にゴールできれば完走です。TJARの特徴は、限りなく自己完結したスタイルにあります。山岳、気象、装備、危機管理、体調管理などさまざまな面において、非常に高いレベルの知識と経験が必要となります。トレイルランニングというよりも、登山そのもの。危険と隣り合わせであるため、参加にあたっては次のように厳密な条件が示されています。参加資格参加※条件1過去70Km以上のトレイルランニングレースを完走していること2過去標高2000m以上の場所において、10泊以上の露営経験があることTJAR本大会を想定した長時間(コースタイム20時間以上)行動後、標高2000m以上の場所(北海道は標高1500m以上)において、4回以上のビバークスタイルでの露営経験があること。1日にコースタイム25時間以上の山岳トレイルコースを、コースタイムの60%以下のタイムで走りきれる体力と全身持久力を有すること。フルマラソンを3時間20分以内、あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走できる記録を有すること。ほかにも、山岳保険への加入やTJAR参加への心得、家族の承諾の有無などさまざまな条件があります。まさに山と己を知り尽くした者だけが参加できるTJAR。雄大な自然の中、精神と肉体の限界を超えて挑むレースが、今夏もまた始まります。ヨーロッパアルプス4大名峰に出会う330 kmの最長レース「トルデジアン」全長330km、累計標高差は2万4000m、最高標高3300mを150時間(6日と6時間)で駆け抜ける、世界最大級のトレイルランニングレース「トルデジアン(Tor des Geants)」。開催地はイタリア・クールマイヨール近郊。巨人の旅、巨人のレースという名前のこのレースには、「ヨーロッパアルプス4大名峰の“巨人たちに出会う旅”」という意味が込められています。6日間かけて巡る山々は、モンテビアンコ/モンブラン(標高4807m)、グランパラディーゾ(4061m)、モンテローザ(4634m)、モンテチェルビーノ/マッターホルン(4478m)。年々人気が高まる、イタリアの山岳地帯を一周するレースです。エイドは4 8箇所あり、5 0 km毎にシャワーやベッドのある大型のエイドステーションがあります。ドロップバッグを利用でき、トレイルランの装備で参加できるところも人気の理由の一つ。参加条件は「20歳以上」のみで、誰でも抽選に申し込むことができるのです。2018年大会は9月9日? 15日に開催され、世界中から、抽選に当たった約750人のトレイルランナーが参加します。トレイルランナーの鏑木毅さんが「2 018年のターゲットレース」と定めていることでも、注目が集まるトルデジアン。完走率60%という壮絶な山岳レースをどう走り抜くのか、期待が高まります。※2017 ? 2018年の実績OSJ freestyle express vol.51 OSJ Square 16