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概要

OSJ-vol53

サイクリストのパフォーマンスを支えるエネルギーパラチノースRとは脂肪のエネルギー利用を促し、レースや練習での安定したパフォーマンスを実現する注目の糖質「パラチノース」。持久系アスリートなら知っておくべき、注目の糖質補給方法をレクチャーします。構成・文/田中瑠子アスリートにとって「糖=ガソリン」ゆっくり消化吸収する糖質「パラチノース」が、“よいガソリン”な理由パラチノースとは、佐藤の主成分であるショ糖に酵素を反応させることで作られ、蜂蜜の中にも微量が含まれる、天然界に存在する糖質です。消化吸収がゆるやかなことが特徴で、その吸収速度は通常の糖の5分の1!小腸全体でカロリーをゆっくりと吸収します。エネルギーの持ちがよいので、マラソンやロードレース、トライアスロンなど長時間にわたってエネルギーが必要な持久系スポーツの、強力なサポーターとして注目されています。一般的な糖質素早く消化吸収パラチノースゆっくりと消化吸収ゆっくりとエネルギーにかわります。高いパフォーマンスを維持できる理由1血糖値を持続して、ハンガーノックを起こさない高いパフォーマンスを維持できる理由2脂肪燃焼を持続しながらエネルギー補給ができる消化吸収が早い糖質の大量摂取は、血糖値の急な上昇と、その後の低血糖を引き起こす要因になります。パラチノースは、小腸に存在する酵素「イソマルターゼ」によってブドウ糖と果糖に分解され、吸収されます。その分解速度はショ糖の約1/5。そのため、ショ糖に比べて血糖値が急激に上昇することがなく、血中インスリン濃度が急激に変化することもありません。長時間同時に、水、ショ糖を含む飲料、パラチノースを含む飲料を摂取したところ、パラチノース群で血糖値が維持され、運動中に低血糖を生じにくいという結果が出ています。自転車インターバル走時の血糖値推移持久系アスリートにとって最大のエネルギータンクは脂肪です。脂肪燃焼を効率的に利用しパフォーマンスアップを行いたい。また同時に、低血糖を防ぐために、糖質によるエネルギー補給は欠かせません。しかし、糖質によるエネルギー補給と脂肪燃焼は裏腹な関係にあります。消化吸収のはやい糖質を摂取すると、脂肪燃焼を止めてしまうリスクがあります。ゆっくり消化吸収するパラチノースは脂肪燃焼を持続しながら、エネルギー補給ができる画期的な糖質。体内のグルコーゲン枯渇を防ぎ、レース終盤のバテも予防します。低血糖防止と脂肪燃焼持続を同時に行えるハイブリッドエネルギーです。糖摂取が運動時の呼吸交換比に及ぼす影響(血糖値)より作成パラチノースは砂糖と比較して、血糖値の上昇、下降がゆるやかであることが分かります。ショ糖:ブドウ糖と果糖が合体し結晶化した二糖類ブドウ糖:血糖値をすぐに上げ、脳・体内のエネルギー源としてすぐに使える単糖類果糖:果物に多く含まれる単糖類。血糖値を上げにくく吸収・消費が穏やかなエネルギーといわれるインスリン:食事によって血糖値が上がると分泌されるホルモン。インスリンの働きによって臓器は血糖を取り込んでエネルギー利用を促進したり、タンパク質の合成や細胞の増殖を促したりする。血液中のインスリン濃度が慢性的に高いと、肝臓や腎臓、すい臓などの細胞に影響を及ぼすといわれている。パラチノースをとった場合は、体内の脂肪エネルギーを継続的に利用しパフォーマンスが維持されることが分かります。※VO2max:最大酸素摂取量※マルトデキストリン:でんぷんを分解して得られるエネルギー源。OSJ freestyle express vol.53 PR4