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概要

OSJ-vol55

Road to Tokyo 2020世界選手権の選考大会サーフィン日本代表選手「波乗りジャパン」を決定する日本一のサーフィンの祭典が、2019年5月6・7日に開催されました。場所は、東京2020の競技会場となる千葉県一宮町・釣ケ埼海岸。安定した良質な波を求め、年間60万人ものサーファーが集まる「聖地」とあって、多くのサーファーが観戦に訪れていました。この大会は、今年9月に宮崎県宮崎市で開催される2019年世界選手権の代表選考会も兼ねた一戦。世界選手権でアジア勢最高位に入れば東京五輪の出場権が内定するという重要な位置づけになっています。男女各16名の選手がトーナメント式でスコアを競い、初代王者の座をとるべく熱い戦いが繰り広げられました。「第一回JAPAN OPEN OF SURFING」観戦レポート順位名前スコア1位村上舜17.47男子リザルト2位大原海人9.373位伊東李安琉13.504位上山キアヌ久里朱12.24順位名前スコア1位松田詩野9.66女子リザルト2位中塩佳那8.473位都筑有夢路11.004位西元ジュリ7.80※スコアは決勝戦と3位決定戦での数字です。4人のヒートからトーナメント戦で準決勝、決勝まで勝ち上がっていく地元の小学生が応援に駆けつけたヒートに向けて海に向かう選手村上舜1997年3月3日、神奈川県湯河原町生まれ。2018URBAN RESEARCH ISAWorld Surfing Games MEN(4位)2016JPSA All Japan(優勝)Australian Open of Surfing(9位)Trump Hyuga Pro(1位)男子優勝者は、圧巻の演技で高得点の8点台を2本出した村上舜選手。「いい波に乗りたい」と終始リラックスした表情で大会を終えた松田詩野2002年8月13日、神奈川県茅ケ崎市生まれ。両親の影響で小1からサーフィンを始める。2017WSL(ワールドサーフリーグ)アジアジュニアランキング(1位)WSL南房総プロジュニア優勝WSL一ノ宮プロジュニア準優勝2016NSA 4大大会「第51回全日本サーフィン選手権大会」(優勝)NSA 4大大会「第34回全日本級別サーフィン選手権大会」(優勝)女子の初代女王は、14歳からプロサーファーとして活動している、若干16歳の松田詩野選手。「最初から優勝だけを目指してきた」と笑顔を見せた2019年の「ISAワールドサーフィンゲームス」を戦う「波乗りジャパン」メンバーに選ばれた5選手。左から松田詩野、脇田紗良、前田マヒナ、村上舜、大原洋人選手。今大会では欠場だった、ハワイ出身のプロサーファー・五十嵐カノア選手も選ばれた。五十嵐選手は、5月25日に行われたプロ世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)第3戦、コロナ・バリ・プロテクテッドで、日本人として初のCT優勝という快挙を遂げた東京2020出場権獲得をかけた熱い戦いを見よ!2019年9月7日? 15日2019 ISA WORLD SURFING GAMES宮崎木崎浜国内で3年連続の開催となるISA(国際サーフィン連盟)世界選手権が、今年は宮崎市で開催に。五輪出場権がかかった重要な試合につき、各国のトッププロが参戦するハイレベルな大会が予想される!世界の波乗りを見たい人は必見だ。大会名....2019 ISA World Surfing Games期日....2019年9月7日(土)? 15日(日)場所....宮崎県宮崎市・木崎浜主催....国際サーフィン連盟15SurfingOSJ freestyle express vol.55